匿名掲示板として有名になり、情報の発信地として定着した2chは業界の裏話などにも触れられるのが魅力です。
車買取査定の情報も例外ではなく、売る側ではなく買取側の情報が流れるケースもあります。
ただし、本当の情報かどうかは自分でしっかりとチェックする必要があり、見極めができない場合はリスクが高くなることがあるのです。
目 次
匿名だからこその情報が多い
2chは匿名掲示板の元祖で、様々な情報を匿名で書き込むことができます。
2chに出た情報がきっかけでスキャンダルが判明するなど、情報の最先端を行くケースもあります。
自分が安全だという保証があるからこそ書き込める情報も多く、業界裏話などもでてきやすいのもポイントです。
愛用者が多かった2chですが、時代の変化にあわせて知名度は低下しつつあります。
各種まとめサイトなど、情報だけでなく写真や画像を参考にできるケースが増えているだけでなく、2ch以外にも匿名で書き込める場所も珍しくなくなっているからです。
匿名だからこそ嘘などの情報が混じりやすく、自作自演も含めて見分けがつかないと不利益をこうむる可能性が高くなるのもネックです。
車買取査定の情報も極端な意見が目立ちやすく、良質な情報を見つけるのが困難になっています。
サイト情報自体が古くなっている
2chを利用する場合は、サイト情報自体が古くなっていることに理解が必要です。
2chはサイトの旧名称になっていて、現在は5chという名前にかわっているからです。
古い情報を見ても参考にならないため、知識の入れ替えが必要になります。
2ch自体が古いものになっている
2chは匿名で書き込めることと、情報の鮮度から利用する人が多かった掲示板です。
しかし、運営者がかわり、名称を巡ったトラブルが頻発したため、現在は5chへ名称がかわっています。
そのため、2chの情報検索で見つかるものは古いものに限定され、新しい情報が手に入らないようになっているのです。
検索するときは特に注意が必要で、最新の情報を調べたいときは5chで検索するなど工夫が必要になります。
情報が正しいとは限らないのはかわらない
5chの車買取査定の情報が見つかっても、信憑性が高いとは限らないのがポイントです。
匿名性がネックになるだけでなく、いつ車の買取査定を受けたかが重要で、月日がたっていれば大幅に相場が変わっている可能性がでてくるからです。
車買取査定の世界は競争が激しく、様々な新サービスが誕生しています。
常識自体も塗り替えられているため、発言者が本当に最新の情報に基づいて発言しているのが、古い知識で発言していないのか確認が必要になります。
確認が取れない場合は自分で確かめた方が良いケースも多く、話半分程度に受け止める心構えも重要になります。
車買取査定で誤まりがちなポイントは
車買取査定の情報で、誤まりがちなポイントは決まっています。
特に価格に関する情報は主観が混じりやすく、個人の感覚で高い安いが決まってしまうことがあるからです。
基準が定まっていなければ高い安いといった情報はあてにならないため、しっかりと情報を読み込む必要があります。
前提が確認できなければ意味がない
車買取査定の査定額は、前提をどこに定めるかが重要になります。
車の買取相場を確認することは簡単になっていて、どの程度の価格で車が売れるか目安をつけやすくなっています。
目安がないと個人の感覚で高い安いが決まってしまい、情報として役に棚鋳物になりがちなのです。
どの買取店や一括査定サイトが良かった、悪かったと言う情報は、具体性が重要になります。
平均査定額はこれくらいで、実際の買取額がこれくらいだったという具体性がなければ、本当に安いのか高いのかもわからなくなってしまうのです。
車の状態でも変動が生じるため、わかったとしても、査定額が『高い傾向がある』『低い傾向がある』など、③恒例にしかならないのもポイントになります。
季節による変動なども存在する
車買取査定の金額は、季節や在庫状況によって変動することがあります。
同じ年式、同じ車が大量にある状態であれば、高価買取は期待できなくなります。
また、車が売れる時期というのもある程度決まっているため、買取査定を依頼するタイミングで査定額が大きく変動することがあるのです。
具体的な日付や価格が書かれていても、自分が査定を受けた際にその額と一致するとは限らないことに理解が必要です。
実際の目安を聞いた方が早いケースも
買取査定の情報は様々な形で公開されるケースが増えていて、業者に直接目安を聞いた方が早いケースもでています。
これは電話やメールで問い合わせた時点で目安が安ければ、買取査定の申し込み自体が減ってしまう可能性がでてくるからです。
一括査定サイトの充実など、車を売る側が参考にできる情報源は増えているため、無理に2chや5chをチェックしなくても査定額の目安を作りやすくなっているのです。
まとめ
2chは情報の宝庫でしたが、現在ではサイト名自体がかわってしまい、新しい情報は入手できなくなっています。
また、匿名掲示板で手に入れられる情報の信用性が薄れ、より信頼性の高い情報源がから情報を入手した法が確実で安全なケースも増えています。
無理に匿名掲示板を利用しなくても済むようになっているのです。
あくまで一般的に出回らない情報を求める場合はともかく、買取査定額など入手しやすい情報については特に2chや5chで探す必要がなくなっているのです。