車買取査定においては、気をつけべきとがあります。
たとえば、納税証明書等の必須書類を事前に用意しておく等です。
しかし、高額査定を目指すのであれば、その他にも注意して置くべき点があります。
そこでここでは、パーツに焦点を当て重要点などを述べています。
目 次
査定士のチェック箇所も知っておく
車買取査定におけるパーツのポイントを知る前に、一般的な査定士のチェック箇所を知っておくことも大切なことでしょう。
では、どういう所を見ているのでしょうか?
まずは外装です。
キズや汚れなど目立たないと思ってもしっかりチェックされています。
仮に修繕したとしても、査定額には費用が含まれないため、そのまま査定してもらった方が余計なお金を払わずに済むでしょう。
次に内装があります。
シート等の状態も大事なポイントであり、交換が必要とされると、査定額が減額されることもあるようです。
それ程費用が掛からないのであれば、掃除をしておくことも大切でしょう。
以上のほか走行距離やエンジンの状態なども重要ポイントです。
走行距離は普通車で1万キロ、軽自動車で8千キロまでが目安のようです。
またエンジンは異音があるかどうか等をきちんと確かます。
査定に影響する3つのパーツ類
車買取査定においても、パーツ類に関するの3つの基本点があります。
一体、どういうものでしょうか?以下、説明して行きます。
純正品は必須
パーツの純正品にはあとから取り付けが効かないものがあります。
査定の時にあれば、金額が高くなると言われています。
単純に考えて購入者からすれば、オリジナル状態であるほうが買いたくことでしょう。
一般的に、社外パーツを付けているのであれば、純正パーツと交換しておく方が得策と考えられています。
安全に関わるパーツ
車はひと度間違えれば、取り返しのつかない事態を引き起こします。
そのため、中古車であっても安全装備のより注意が払われている時代です。
重要パーツでもあり、純正品と同様、後から付けることが難しいとされています。
近年ではカメラなどのついた高度なものがあるため、なおさらとも言えるでしょう。
ナビとシートとサンルーフ
パーツの中でも三種の神器があるようです。
それがナビとシートとサンルーフです。
中古車市場で購入者が目につけがちで、しかも人気があるようです。
これらにも純正品があることから、仮に外したのであれば、査定前に取り換えておくことがベストのようです。
またシートであれば、革製が査定に影響を及ぼすようです。
社外パーツでも期待できることがある
一般的にパーツが純正にすべきと言われています。
先の章でもそれを取り上げました。
しかし、一般的な見方とは違う時もあります。
一体、それはどういう時でしょうか?
オーディオ等が当てはまる
オーディオの場合、ブランドに左右されることがあります。
人気のものであれば、逆に純正品よりも高い評価を得られることがあります。
また、カーナビでも同様であり、高性能であれば純正品よりも高額になることもあるようです。
これらのほか、エアロバーツや車検を通った改造マフラーも、プラス評価を得られることがあります。
個別基準で期待できるもの
車買取業者も、それぞれ独自の基準を持っています。
中古車市場の動向などを見ながら、自分たちで力の入れたい車を買い取るようにしています。
そのため、パーツの評価も独自基準があり、一般的に言われていることと違う時もあります。
たとえば、車高調などがあります。
長さが調整できればプラス評価になるかもしれません。
あるいは、タイヤやホイールなどであっても、業者の独自基準で高額査定を影響を及ぼすこともあるようです。
パーツのみでも売却できる
車はパソコンと同様、パーツの集まりでできています。
そのため、個々のパーツのみで売買も可能であり、市場も出来上がっています。
日本の場合、巨大な市場規模ともいえ、パーツ専門の買取業者等もあります。
そうでなくても、一般的な中古車買取業者であってもパーツだけ買い取ることがあります。
もし自分の車が故障し、走行しないと判断したとします。
そのまま解体などの処分をするのであれば、買取業者に査定を依頼した方がベストでしょう、仮に車の走行が完全に無駄だとしても、パーツに価格が付き、思わぬ高額となることもあります。
あるいは、社外パーツなどを新しくしたい時も、それだけを外し業者に売ってしまうこともできます。
ただし、この場合、市場での人気などを考慮することで高額査定が期待できるかもしれません。
記事のまとめ
車買取における査定士は、外装や内装などをチェックすることが基本です。
それとともにパーツの状態もみます。
純正品、安全装備、ナビやシートやサンループの三種の神器が最低限押さえておきたい3つのポイントでしょう。
しかし、社外パーツであっても高額査定になることもあります。
すなわち、人気ブランドや業者独自の基準に当てはまる場合です。
なお、パーツは単独で売却することができます。
なぜなら、巨大なパーツのみの市場があり、転売することができるからです。