避妊薬を病院以外で購入するには

避妊薬とよばれるものは、医薬品医療機器等法、かつての薬事法という法律によって、さまざまな規制がなされています。
法律上の区分としては、処方箋医薬品に分類されていますので、文字どおり、専門の医師による処方箋がなければ、国内ではみだりに販売ができない医薬品ということになります。
そのため、避妊薬を薬局やドラッグストアの店頭で探そうと思っても結局はみつからず、産婦人科などの専門医に処方を受けて、病院の自由診療というかたちで避妊薬をもらってくるというのが一般的となっています。
それでは病院以外で避妊薬のような処方箋医薬品を購入する方法があるかどうかですが、あくまでも自己責任ということにはなってしまいますが、個人輸入として海外から取り寄せるという方法がないわけではありません。
ただし、この方法というのは、重大な病気や難病などで、国内には治療薬がまだないか、医薬品として未承認であるという場合を想定して、患者本人が海外から取り寄せることを、もともとは想定していた制度です。
そのため、大々的に国内で販売する目的に転用されてしまうと、副作用が広がってしまうなどのおそれがあることから、一定のルールは厳密に守らなければならず、守らないと税関で没収されたり、あるいは刑事罰に問われることがあります。
飲み薬のような一般的な医薬品であれば、1か月で使い切る程度の少量であって、しかも本人が使用する目的というのが大前提で、代金をとるかどうかにかかわらず、他人に譲り渡したりするとアウトですし、医薬品とはいっても覚せい剤や麻薬のようなものであれば、すでに処方を受けている患者が自己目的で携帯して国内に持ち込む場合などの一部の例外を除いて、やはりアウトということになります。

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